タバコ税 増税論議について

長らく、ブログの更新が止まってしまい、申し訳ありませんでした。

この間に、タクシーが禁煙になった都道府県がいくつかありますので、近日中にページを更新したいと思います。

さて、このブログの更新を再開したきっかけが、最近のタバコ税増税論議です。

当初、タバコに含まれるニコチン量に応じて税率を変化させる、という全く無知なる案が報じられましたが、それ以降は、まともに「健康増進」の観点から、増税が語られるようになりました。

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一年前にも、「タバコ1箱千円議連」なるものが結成されるなどして、大幅増税の機運が高まりましたが、お約束のタバコ擁護団体からの反発と、世の中の景気悪化が加わり、まさかの値上げ0という結果になりました。

このときは私もかなり落胆しました。

しかし、今年になり、政権が民主党に変わってから、タバコ税を取り巻く環境も、また変わってきたように思います。

一番の違いは、増税の目的が「健康のため」となったことです。これまでは、増税の理由に健康があげれることはほとんどありませんでした。

本日のニュースで、鳩山首相は

「税収が減ったとしても健康の方が大事だ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091110-00000112-jij-pol

と述べました。

これまで、タバコ税増税に反対する人は、「タバコの値段が上がると、禁煙する人が増え、結果としてタバコ税収が下がる。だから、反対だ!」と主張してきました。

それに対し、税収が減っても健康を優先すべきである、という当たり前のことながら、非常に大事な発言を首相がしてくれたのは大きいです。

また、タバコ擁護の主犯格である、財務省でも、峰崎直樹財務副大臣が

「1本1円程度上げていく今までのようなやり方ではダメだ。健康によくないという観点から、この問題を正面からとらえていこうと思う」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091109-00000689-yom-bus_all

と発言し、財務省としては声高に反対できなくなっているようです。

また、一部の反対論者からは「健康のために増税をするのは、たばこ事業法に抵触する」などと発言しましたが、これが逆に、たばこ事業法なる悪法があることを世の中に知らしめ、それの改正論議にまで発展するかもしれない情勢になっています。

タバコ税増税に加え、

「我が国たばこ産業の健全な発展を図り、もつて財政収入の安定的確保及び国民経済の健全な発展に資することを目的とする」

などという、国民の健康を犠牲にしてまで財政を確保する(実際には国としてみても損をしてますが)ための法律、たばこ事業法の改正に結びつけば、すばらしいと思います。

私は、民主党がこれだけ強気に増税を進めようとしているのは、国民の支持を得られる、と感じているからではないかと思います。現に、朝日新聞は社説にて増税に賛成の考えを表明しました。

また、マニフェストの内容がまだ何も実施されていない現状で、自民党政権との違いをアピールし、政策の実績として、このタバコ税を利用しようとしているのかもしれない、と思っています。

しかし、民主党政権がどのような思惑があるのかとは関係なく、タバコ税増税は社会に良い結果を与えるでしょう。

増税の結果、喫煙者が減ることが予想されますが、喫煙者・非喫煙者ともに、喜ばしいことです。

タバコ税収が減ったとしても、他の税を増税して補えばよいと思います。

今後、タバコ税が増税されるか否か、また、されるとして、増税額がいくらくらいなのか、注目していきたいと思います!


2 Responses to “タバコ税 増税論議について”

  1. お久しぶりです! RSSに残しておいて良かったです(^_^;)。
    首相の口からのこの言葉は、心強いですね!
    松沢さんががんばってくれたことの影響が、ちょっとでもあるのかも知れません。

  2. >ロズマリンさん
    おひさしぶりです!
    更新が止まってしまい、申し訳ありませんでした。

    今回の増税論議は首相の発言をはじめ、
    かなり盛り上がっていると思います。

    神奈川県の条例が成立したことが、
    「反タバコの政策は支持が得られる」
    という判断につながった可能性もあると思います。

    万が一、今回タバコ税が増税されなかったとしても、
    来年・再来年と毎年のように増税論議がわきあがれば、
    いつかは増税をせざるを得なくなるでしょう。

    いよいよ日本もこの時が来たのだと思います。

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